★参考までに、講演会を聴かれたかたからいただいた感想です。
2005.5.21

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号 外  

  5月21日の「おっかしな山田博士の講演会」が、無事終了し
  ました。

その熱気をお伝えします!

 「環境ホルモン焼き アツアツ殺人事件」
−−健康長者になれる7つの方法−−

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 お元気ですか。
 山田博士です。
 いつもメールマガジンをお読み下さり、ありがとうございま
す。

 5月21日の土曜日、読者の皆さまをご招待し、ぼくの活動
30周年記念講演会を開きました。
 前回の1月は、まるで氷雨が降りそうな日でしたが、この日
は、太陽はニコニコ、風はサワサワ、皆さんはイソイソ、ぼく
はドキドキ(?)で、まるで初夏を思わせるポカポカ陽気の1
日でした。

 場所は、東京・江東区の東大島文化センター。 
 都営新宿線の東大島駅から、徒歩5分ぐらいのところです。
 午後1時半の開場を待たず、参加者が次から次へといらっし
ゃり、もう感激感激。

 メールマガジンなどでは、皆さんと私はお馴染みのはずなん
ですが、お顔を会わすのは初めてのかたばかり。
 でも、こうして実際に皆さんとお会いすると、やはり「なま
もの」はいいですね(笑)。

 どうもぼくは、いまだにこのインターネットなどのバーチャ
ルな世界に馴染めないんです。なんとも古いとお思いでしょう
が……。
 だからこうして直接お会いすると、それだけでうれしくなり、
顔を会わすだけで、もうぼくの顔は破れています。

 今回は、環境ホルモン(「環ホル」)を中心にお話しました。
 前回(今年1月)と同じお話もしたかったんですが、急遽変
更して、いま問題になっている「環ホル」を分かりやすくお話
しようと思ったのです。
 だって、すさまじい影響をいま、ぼくたち人間に、いや生き
物全般に与えていますからね。

 ほんの微量で、オスをメスにし、メスをオスにする化学物質。
 人間以外の生き物の世界では、きっといま国際会議を開いて
いる(?)のじゃありませんか。
 我らの未来を壊す重大な罪について、人間たちをどう裁(さ
ば)くか。

 たぶん、アメーバ君もプランクトンさんも、アリ君も蜘蛛
(くも)さんも、蝶(ちょう)君も鳥さんも、キツネ君もライ
オンさんも、クジラ君もゴジラさん(?)も、みんなで頭を突
き合わせて悩んでいるんだと思います。
 これだけもほかの生き物たちを苦しめているぼくたち。

 わずか50ppbという超微量(!)で、サカナの性転換が起
こっているという事実。
 そしてそれら「環ホル」が、人間たちの(大人もこどもも)
行動を暴走させているという事実。

 そしてもちろん、毎年進む少子化の最大原因がこれであると
いう事実(先日の5月31日に、昨年は過去最低の少子化率だ
ったことが発表されていましたね)。

 それらを、いつものように、笑いながら(?)お話しました。
 この点、どうもぼくは失格なんですね。
 深刻な顔をすればいいのに、深刻な顔をしようとすればする
ほど、顔はいよいよ笑いこけてしまうんです。
 「あ、これじゃいけない!」と思っても駄目。
 まあ、そのあたりは、皆さんのほうがすでに先刻ご存じなよ
うで……。

 実物も見ていただきました。
 「環ホル」が溶け出すイワシの缶詰め(ニチロ製)や、スチ
レン容器(JR東海の新幹線の中で買ったもの)も、皆さんに
回覧して見ていただきました。
 こうして実物を手にして見れば、やはり皆さん、現実のすさ
まじさを思われるでしょうしね。

 まあ、こうして、ついつい時間がオーバーしてしまい、慌て
て終了しました。
 でもその際、いつものように、皆さんに感想文を書いていた
だきましたので、今回も、ほんのちょっとだけ、さわりを皆さ
んにご覧いただきましょう。
 もちろんお名前は出してありませんが、きっとお役に立つと
思いますよ。
 さあ、それでは下記をどうぞご覧下さい。


 

1.「初めての講演会でしたが分かりやすく、また情熱を持って教
  えて頂き、楽しく勉強できました。
   今まで洗剤も含めて気をつけて生活していましたが、もっと
  もっと改善できると思いました。

  ありがとうございました」

          (埼玉県所沢市、女性、30代、兼業主婦)  


2.「メルマガよりまじめな山田さん(もっとおふざけかと思いま
  した)。
   2時間では短いですね。もっと伺いたいです。

   サプリメントは一つの物質をとりすぎることになり、よくな
  いと知っておりますが、脳に毒がたまるとは知りませんでした。
   骨粗しょう症のおばあちゃまが、カルシウムのサプリメント
  をとりつづけ、それでも病気は治らず亡くなり、焼いてみたら
  頭部の骨のみ厚くおおわれていたと聞きました。脳に毒がたま
  るからなのだと理解しました。

   お料理教室にも参加したいです」

            (東京都杉並区、女性、30代、会社員)  

 


3.「元から食には興味がありましたが、一昨年出産してからます
  ます給食、離乳食など新たな面から興味を持つようになりまし
  た。

   マクロビオテック、幕内先生、小児科医の真弓先生の著書な
  ど読むようになり、同じような興味を持っている友人の紹介で、
  今日は参加させていただきました。
   今日は、貴重なお話を生(なま)で伺うことができました。
   “健康長者法”など、頭のすみに追いやられがちな当たり前
  のポイントを心に刻んで帰りたいと思います。

   子どもを持ち、これからの人生を健康に送らなければならな
  い人間を育てる身になると、環境ホルモンのお話も深刻に受け
  止めることができました。
   これから先生の著書を読ませていただき、また、いつかお目
  にかかってお話を伺う機会が持てることを楽しみにしておりま
  す。

   ありがとうございました」

            (神奈川県鎌倉市、女性、40代、主婦)  


 

4.「『大事なものは目に見えない』、これは星の王子様でも言っ
  てました。
   改めて聞き、とても身にしみました。

   でも本質の蟻地獄にはまったような気がしました。
   今の世の中は進化なんでしょうか、退化なのでしょうか。
   人類は集団自殺をしようとしているんですね。
   それが時の流れなんでしょうか。

   とりあえず私は、人生をよくかんで味わおうと思います。

   本日は貴重なお話をありがとうございました」

             (東京都杉並区、男性、30代、俳優)  

 
 

5.「話し方が平易でユーモアがありわかりやすかった。

   また具体的で今後とも色々な話題を教えていただきたいと思
  います」

             (千葉県船橋市、男性、40代、会社員)  

 

6.「とても勉強になりました。ありがとうございます。
   マクロビオテック料理を勉強している料理人です。

   とても参考になりました。感謝しています

              (東京都足立区、男性、50代、料理人)  

 

7.「食生活を見直すカツを入れていただきました。
   ありがとうございました。

   講演会前にお話できて、とてもうれしかったです」

              (栃木県足利市、女性、40代、自営業)  

 

8.「30年も前から郡司先生をはじめ色々な先生からおうかがい
  していたお話ですが、私も微力ながら13年間、自然食品店の
  経営をしながら多くの方々に食の大切さを伝えて参りました。
   食に関心をもち気をつけているかたはまだまだ少なく、知ら
  ずに病や子どもの事で悩んでいるかたが多くなってきています。

   かけこみ寺的に末期癌のかたがたが整体院のほうに来院され
  ますが、患者さん等に、食を変えて生活習慣を変えることでそ
  れらが消えていく事を体験していただいたりしています。

   これからますますこのようなセミナーは重要になると思いま
  す。頑張って下さい」

             (千葉県松戸市、女性、60代、整体師)  

  


 

9.「おはようございます。●●と申します(後日、メールで届い
  た感想文です)。
   先日は講演会に参加させていただき、誠にありがとうござい
  ました。
   私が旅行中だったため、母が代わりに出席させていただいた
  のですが、とても勉強になったと喜んでおりました。

   最後にアンケートがあって、書いていこうと思って書きかけ
  たそうですが、ふと▲▲と書いてしまってよかったのか、●●
  と書かなければならなかったのか不安になったため、出さずに
  帰ってきてしまったそうです。
   『ありがとうございました』と申しておりましたので、大変
  申し訳ございませんが、メールにてお伝えさせていただきます。

   私が旅行から帰ると、我が家からフライパン用のアルミの蓋
  (なべ)と、中の茶こしがプラスティックになっていた急須が
  消えておりました。

   昨日も買い物袋の中には青菜がたくさん!
   そして毎週欠かさず購入していた食パンの姿はありませんで
  した。さっそく効果があったようです。

   今朝も母と『テフロン加工のフライパンは悪いのよねぇ』と
  いう会話が自然に出ましたので、徐々に我が家の改革(?)も
  進んでいくと思います。

   先生の肌の色つやがとてもよかったことと、スリムでお元気
  そうだったことにいたく感動しておりました。
   『やっぱり人間痩せてなきゃ健康じゃないわよ』などと言い
  ながら、文句も言わず玄米を食べております。
  (我が家は父が以前大腸ガンになってから玄米食を始めたので
  すが、母はあまりおいしくないと言って積極的には食べており
  ませんでした)

   私自身も少しでもシンプルな生活に近づけるよう、頑張りま
  す!!

   このような機会を与えて下さいまして、誠にありがとうござ
  いました。
   山田先生のますますのご活躍を期待しております」

(東京都江戸川区、女性)   

 


  

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