子どもと健康

−2004年冬号−


 

 『脱コンビニ食!』  山田博士著

 添加物を散らした「幕の内」弁当、子どもも大人も飲んでいる「健康」ドリンク、そして孤食と欠食の毎日−−食の安全に警鐘を鳴らして30年の著者・山田博士さん。本誌でも以前「いのち衝撃!外食『健康度』ミシュラン」を連載していただいたが、コンビニエンスストアやファーストフード店の食を赤裸々に論じた。その実態はまさに衝撃であったし現状況はさらに拡大・悪化しているといっても過言ではないだろう。
 本書は欧州各国でコンビニが少ない理由を論察しながら、コンビニ食は「無生命・無国籍・無愛情・無重量・無感動」食であるとし、いのちを削る実態を展開。「いつも食べているその食品、あなたが思っている以上に危ないかもしれない」。まさに「豊食・飽食・呆食・崩食」ニッポン(島田彰夫=本誌72号)の私たちの食のありようが問われている。

(平凡社新書・七〇〇円)

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 感動ポロポロの、通信講座「いのち運転教習所」に入学しませんか。元気になる料理の基本タダでできる安全な水の作りかた動物の舌に戻す法人間の心に戻す法など、「目からウロコ」です。家族で学んで下さい。全10回。最新情報をもとに、山田が個別に添削してお話しする手作り講座です。もうこれで山田のすべてがあなたのもの。教習生の声をお聴き下さい。こんな「通信講座」がいままでありましたか。おそらく日本で初めてだと思います。下の犬を押せば、案内のページに飛びます。