(1998年7月期) |
イニシャルの場合は、姓名の順です。 こんにちわ。私、茨城大学の教育学部、養護教論養成課程というところに通っている1年生です。栄養生化学という専門の授業で、新書を1冊読んでレポートを書けといわれ、山田さんの『あぶないコンビニ食』を読みました。 まずこの本の名前に興味をひかれましたが、最初にマンガストーリィで書かれていましたので、とても読みやすかったです。ところが、読んでゆくうちにどんどん怖くなっていきました。私、いま1人暮らしをしているのですが、最初は自炊をしていました。ところが疲れてきたりしてくると、自分1人のために手間ひまかけるのが馬鹿らしくなってしまい、コンビニ弁当やファストフードに頼りがちになっていたんです。しかし、そちらのほうがよほど馬鹿だったんですね。私は化学という教科が好きです。この本を読んで、私が習った化学物質の名前がたくさん出ていて驚きました。安息香酸、こんなものを体に吸収していたなんて、信じられません。 まず、食生活を見直してみようと思います。私がふだん作る料理といえばスパゲッティぐらいのもので、頑張ってひじきなどの煮物などにもチャレンジしてみようと思っています。「これぐらいなら」という思いが重なれば取り返しがつかなくなるのですね。友だちにこのことを話したら、「次、その本貸して」と言います。将来、養護教論を目指す私たちは、とくにこの問題に関心をもって、添加物などに頼らない人になろうと思っています。安全なリストなども教えて下さい。私は長生きしたいから、頑張ります。
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