(1998年8月期) |
イニシャルの場合は、姓名の順です。 たった今、「あぶないコンビニ食」を読み終えました。私は、福井県で教員をしています。 常日頃、子どもたちの様子を見ておりますと、20年前と比べてやはり変だと思っておりました。まして私の子どもの頃と比べますと、非常に異なっています。とてもアレルギー体質の子が多くなっているのです。私の学校は、周りに田園が広がっていて、田舎の学校ですが、それでも、アトピー、喘息の経験のある子がたぶん3割はいると思われます。重い症状の子も何人もいます。そのほかにも、一年中、腹が痛い、頭が痛いと、訴えてくる子が多くなっています。昔では考えられなかったのですが、小さな規模の学校なのに、年がら年中誰かが熱を出して休んでいるのです。 さらに変な時期に風邪がはやり、それも入院になるまで発展するような症状もたびたびあります。障害児、大きな病歴のある子の割合も増えている感じもします。こんな事態なのに、現場はかなりのんきです。免疫低下の原因はいろいろな要因が重なっているとは思いますが、考えられる原因については、少しでも排除できたらと思います。 そんな中でこの本を読みました。山田さんも私と同じ福井県出身ということもあり、何か親しみを感じられます。内容にも感銘を受けました。そこで、手始めにぜひ講演をお聴きしたいと思っています。近くでもしあれば、お知らせ願えないでしょうか。夏休みなら自由がきくのでうれしいです。場合によってはPTAなどにも働きかけたいと思います。大阪ぐらいまでならOKです。もっともっと、大人が賢くならなければいけませんよね。
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