第6回 「脱コンビニ食大賞」発表
(1999年2月期)

 

帰国して和食を食べると、頭痛がします

(角田.T、アメリカ合衆国ニュージャージー州、女性、学生)
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 今年の冬、久しぶりに帰国しました。私はいまアメリカに留学しています。以前読んでいた『あぶないコンビニ食』を読み直しました。1年半ほど前日本にいるときに読んで以来、加工食品への不信感がさらに強くなりました。いまでは、自分で食事を作るときは、昆布やしいたけ、かつおぶし、煮干しなどを使うようになりました。でも私の友だち全員(みんな一人暮らしをしています。20代の女性ばかり)は、味の素を使っているんです。

 誰もコトの深刻さを理解してくれません。私は私と同じ世代の人(自分の友人がほとんど味の素を使っているということから、他の同じ世代の90%以上が使っているとすると)が将来、家庭を持ったり子どもを持ったりしたときどうなるのか、とても不安です。私の母もずーっと、いまでも味の素を使っているんです。私は子どもの頃から、ずーっとアトピーでした。いまから思えば、私が家で食べていたものは、あの5つの有害物質漬けでした。子どもの頃、そうめんをめんつゆで食べると、いつも気持ちが悪くなっていたのも、また、久しぶりに日本に帰ってきて日本食を食べると頭痛やアトピーがぶりかえすのも、きっとそのせいだと思います。

 いくら自分一人が食事を作るときに気をつけても、外食をするときはレストランなどでどんな材料を使っているのか分からないので、あまり外食ができません。友だちが“おいしい”というものを作ってくれても、私には、味の素の甘ったるい味しか感じないんです。この本で真実を知ることができ、喜んでいます。友だちにもっと働きかけたいと思っています。

 

●「脱コンビニ食大賞」バックナンバー

 第14回(2008年1月期) 

 「宇宙といのち」

 第13回(2003年11月期)

 「どうして、地元の野菜がスーパーに並ばないのでしょう」

 第12回(2003年10月期)

 「将来を考えると子どもが作れないんです」

 第11回(2003年 9月期)

 「いのちに向き合う時間を作りたい」

 第10回(2000年 1月期)

 「ほんものを見抜く目を、いまこそ養いたい!」

 第 9回(1999年12月期)

 いのちの持つ不思議さに、静かな感動を覚える

 第 8回(1998年 6月期)

 「一命を取り留めた、私の「大腸ガン」体験

 第 7回(1999年 5月期)

 「動物のいのち軽視は、人間の軽視ですね

 第 6回(1999年 2月期)

 「帰国して和食を食べると、頭痛がします

 第 5回(1998年12月期)

 「この文章、僕いま授業中に書いています

 第 4回(1998年 8月期)

 「やはり変。学校現場はのんきです

 第 3回(1998年 7月期)

 「コンビニ弁当ばかり。私、馬鹿でした

 第 2回(1998年 4月期)

 「アルバイトで、フーゾクやっています。いま入院中

 第 1回(1998年 3月期)

 「私の決意は、……1日も持ちませんでした

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